よみがえる想いがたゆたう
たまゆらの美に心澄ます
いのちの息吹に心潤う
旅の余韻を慈しむ
さまよう連想に身を委ねる

🧭「一枚の写真から始まった旅」

ある日、画像編集ソフトの画面に、少しずつ浮かび上がってきた一枚の写真がありました。
最初は真っ暗だったその画面に、水平線の島影、冥色の空、鏡のような海、
そして小舟と少女たちのシルエットが現れたとき——私はその静けさの中に引き込まれていました。

「確か、どこかで見たような…」そんな既視感とともに、過去の記憶が静かにほどけていきました。
それは、幼い頃に見た海の景色だったかもしれないし、誰かの話の中にあった風景だったかもしれません。

そして、いつの間にか「ねえ、あのね…」という少女たちの声まで聞こえてくるような気がしました。

写真は、ただの記録ではなく、記憶の扉を開く鍵なのかもしれません。
その扉の向こうには、感謝、祈り、過去の自分への承認、そして新しい挑戦への勇気が潜んでいました。

このブログ「ゆかしがりの旅」は、そんな一枚の写真から始まった旅の記録です。
「見たがり」「聞きたがり」「知りたがり」——そんな姿勢を忘れずに、写真を入口に人生の断章をたどっていきます。

もし、あなたの中にも、写真を見てふとよみがえる記憶や、まだ知らない世界への連想があるのなら——この場所で、そっと分かち合えたら嬉しく思います。

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