たまゆらの一瞬にとらえた輝きが、今も静かにここにあります。
ゆかしがりの旅の語りに添えられた風景、気配、光のかけら──
春夏秋冬の器にそっと分けながら、季節を越えて漂う記憶も受け止めています。
どうぞ、分類にとらわれず、自由にさまよってください。
何かが見つかりますように。
🌸 春|芽吹きのかけら
やわらかな光と予感の記憶たち。
まだ語りにならない気配が、そっと芽吹いています
🌿 夏|眩しさの残響
跳ね返る光、風の気配。
まぶしさの中に、記憶のかけらが残っています。
🍂 秋|色づくかけら
深まりゆく時間と、静かな呼吸。
色づいた記憶が、そっと並んでいます。
❄️ 冬|白の記憶
凍てつく静けさと、残された光。
白の中に、語りの余韻が漂っています。
🌫 季節を越えて漂う
春でもなく、夏でもなく──ただ、そこにあった気配。
時間の器を越えて、記憶のかけらが漂っています。
ここに並んだかけらたちは、語りの中で生まれ、語りの外で漂っています。
どうぞ、さまよいながら、記憶の光に触れてください。




