いのちの息吹– category –
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いのちの息吹
「小さな命との出会い」
記憶の中の海上の森は、僕のお気に入りだ。数年前の初夏、群馬から一時的に名古屋へ戻ったとき、懐かしいその森を歩いた。足元にふと目をやると、小さなトンボが舞っていた。 最初はかげろうかと思ったが、カメラを向けると、小枝に止まってくれた。緑に光... -
いのちの息吹
目覚める記憶、黒のかたち
全身真っ黒なブラックマンタを見たとき、昔近くの森で初めてカブトムシを見つけたときのように心がはずんだ。「なんてかっこいいんだろう!」と、思わず声が漏れた。 その瞬間、自分の中に眠っていた何かが目を覚ました気がした。大人になるにつれて忘れて... -
いのちの息吹
命の長さにたじろがない記憶
美ら海水族館のジンベイザメ「ジンタ」は、今年で飼育三十年になるという。寿命は百年を超えるとも言われ、一緒に行った孫たちは、これから何度も彼に会いに来ることができるだろう。 巨大な体をゆったりと泳がせるジンタの姿には、時間の流れを超えた静け...
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