花桃の里
花桃の里に行ってきた。大正時代にドイツから持ち込まれた三本の苗木が、その始まりだという。
この三十〜四十年で五千本にまで増え、赤・白・ピンクの花が里を彩る絶景となった。
まさに桃源郷である。そこには、つくりあげてきた人々のたゆまぬ思いが静かに息づいている。




花桃の里
花桃の里に行ってきた。大正時代にドイツから持ち込まれた三本の苗木が、その始まりだという。
この三十〜四十年で五千本にまで増え、赤・白・ピンクの花が里を彩る絶景となった。
まさに桃源郷である。そこには、つくりあげてきた人々のたゆまぬ思いが静かに息づいている。



旧暦 2024年 弥生(やよい・3月)12日
ささやかな季のゆらぎを古の心にならう
旧暦 旧暦 2024年 弥生(3月)12日
弥生の空気がいつしか満ち、はなにらの花がかすかに香る。
ソウシチョウがせわしげな姿をみせる。
日の出:05:12
日の入:18:29
南中:11:51(高度 66.8°)
昼の長さ:13時間17分
太陽の黄経:31.4°
穀雨 — 穀物を育てる恵みの雨がしとしとと降り注ぐ。
次の節気:立夏 (2024-05-05 09:10)
葭始生(あしはじめてしょうず)
水辺の浅瀬から、 若い葦がすっと伸び始める。 春の湿り気をまとった命が、静かに息づく。
ソウシチョウが、新緑が芽吹く植物園の低木を、カラフルな羽をいっぱいに躍動させて、つがいで仲良く跳ね回る。
春の星が地上に舞い降りたように、 はなにらが白や薄紫の星型の花を地面いっぱいに咲かせる。 踏まれてもたくましく増える、春の隠れた主役。
とこしえの宙のめぐりを伝承に学ぶ
「乙女座が夜空にあり、天秤座がその後を追うように昇り、獅子座へと巡りが続いていく。月は姿を見せず、星々の巡りが静かに夜を満たしている。」
ふくよかな気配を宿しながら静かに満ちゆく月。
豊穣の兆しを静かに伝えます。
月齢:10.7
出 04/20 15:00
入 04/21 03:30
南中:21:30(59.9°)
21時高度:59.3°
次の新月(朔)まで:18.4 日
次の満月(望)まで:3 日
月影のいたらぬ里はなけれども、ながむる人の心にぞすむ
— 法然上人
月の光はどこにも届くが、その美しさは見る人の心にこそ宿るという歌。
頭上の高い空に、 乙女座が南中しています。
東の空では、 へびつかい座が低い空に昇りはじめ、 へび座が地平の縁を漂い、 天秤座が中空に沿って姿を見せています。
西の空では、 獅子座が高い空へ沈みかけ、 からす座とコップ座が 低い空に散らばりながら、 夜の流れを静かに彩っています。
東:天秤座
昼夜が均衡する季節の秤。東洋では角宿から亢宿へ連なる。夏の始まり、湿り気を帯びた空気の中で整然と並ぶ星々の領域。
正中:乙女座
純白のスピカを携える星座。東洋では翼宿から軫宿へ続く。春の夜が広がり、初夏へ向けて星々が穏やかに展開する天域。
西:獅子座
レグルスが心臓のように輝く星座。東洋では星宿から張宿へ連なる。春の兆しが夜空に満ち始め、星々が大きく弧を描く季節の領域。
※ 宿(しゅく)は、月が通る白道を28に区切った東洋の天球の区画名です。
星座とは別の体系で、月だけでなく太陽や惑星の位置を知るための目印として使われました。
今夜は月の影がなく、宙は静かな暗黒に満たされています。深宇宙の観測にとって、もっとも澄んだ夜となりました。
今夜の主役天体: M108 (おおぐま座のサーフボード銀河)
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