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2025-12-06|スマート望遠鏡

スマート望遠鏡

年初にスマート望遠鏡を購入してから、ようやく使い方がわかってきた。 基礎がまったくないという事実を、あらためて思い知らされた。家のベランダから撮れるはずがない──そんな思い込みもあり、 外で使うのもどこか気恥ずかしく、 ためらっているうちに時間だけが過ぎていった。YouTube を見ながら、ベランダに三脚を立て、 見よう見まねで試してみた写真がこちら。 iPhone とつないで三時間。 姿を現したその像に、思わず息をのんだ。

妻に見せたところ、感心したようではあったが、 「結局、あなたは何をしたの?」と首をかしげた。

たしかに、画面に映るのは一枚の写真だけで、 そこに至るまでの逡巡や、 思い込みをほどいていく時間の重さは、 外からは見えない。けれど、あの三時間は、 ただ機械を動かしただけの時間ではなかった。 自分の中に積もっていた “できない理由” をひとつずつ外し、 少しずつ形を持ちはじめる見えないものを 静かに待つ時間だった。

ささやかな季のゆらぎを古の心に習う
今日の日
2025年12月6日(土)
🌿季 節
🌿 二十四節気:
小雪
わずかな雪が降り始める頃。
🍃 七十二候:
橘始黄 (たちばな はじめて きばむ)
橘の実が黄色く色づき、 冬の光の中で静かに輝く。
季節は寒さの中に実りの余韻を残す。
✧ 星座:
オリオン座、おおいぬ座、こいぬ座
巨人狩人の勇姿を映すと伝わるオリオン座が、 冬の夜空に三つ星を中心として堂々と姿を現し、 夜の世界を照らし出す。
🕊 野鳥:
ツグミ、ジョウビタキ、メジロ
ツグミが林や草地を歩み季節の移ろいを告げる。 とらわれぬついの自由を謳うがごとく。
❀ 花:
寒椿、南天、水仙
南天が赤い実を冬に輝かせる。 たまゆらに四方(よも)を喜色に染め上げる。
◇ 行事:
酉の市
商売繁盛を願う酉の市。 季節(とき)の気配を慈しみ、愉しむ。
🌙天 文
🕒 旧暦: 閏霜月17日 (大安)
🐾 干支:
二十八宿: 柳 (りゅう)
柔軟・受容。しなやかに過ごす。
太陽星座:
射手座(Sagittarius)
テーマ:地平・探求・火の矢
遠くの地平が呼び、心がひとつ先へ伸びていく。
自由の火がそっと灯る季節。
🌘 月齢: 16.2 (立待月)
欠けゆく光が夜に深い呼吸をもたらす。
moon phase
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