花桃の里
花桃の里に行ってきた。大正時代にドイツから持ち込まれた三本の苗木が、その始まりだという。
この三十〜四十年で五千本にまで増え、赤・白・ピンクの花が里を彩る絶景となった。
まさに桃源郷である。そこには、つくりあげてきた人々のたゆまぬ思いが静かに息づいている。
2024年4月20日(土)
季節のゆらぎは、日々のどこかに息づいています。
その気配を受け取ります。
🌿季 節
穀物を育てる恵みの雨が降り、田畑が潤う頃。
🍃 七十二候:
葭始生 (あし はじめて しょうず)
水辺の葭が、 静かに芽をのばし始め、
春の気がそっと満ちていく。
豊穣の女神デメテルの娘と伝わるおとめ座が、
春の兆しとともに東の空へ姿を現し、
夜の静寂をにぎやかす。
サンコウチョウが長い尾を揺らし森の奥を舞う。
あたりが命のぬくもりでたちまちに満ちる。
芍薬が優雅な花弁を重ねて咲く。
たちまちに四方(よも)の明かりとなる。
稲の季節を迎える田植えの準備。
移ろいの気配に季節(とき)を知る。
🌙天 文
🕒
旧暦:
閏卯月12日 (大安)
🐾
干支:
辰
✦
二十八宿:
胃 (い)
飲食・養生。体を労わる日。
テーマ:大地・感覚・育つ力
大地の奥で息づく力が、形を求めて動き出す。
静かな豊かさが満ちていく頃。
🌘
月齢:
11.7 (十二日余り)
満ちゆく光が夜をやわらかく照らす。